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【Node Kanazawa】奈良祐希が「日本建築学会作品選集新人賞」を受賞
日本建築学会では、若手会員の作品発表を奨励し本会活動の活性化のために、2013 年に「作品選集新人賞」を創設しました。 「作品選集」掲載作品の中で、応募年の 4 月 1 日時点で40 歳未満の筆頭設計者を表彰するものです。第 12 回となる本年は、 「作品選集 2025」から 19 名の若手設計者を表彰することになりました。表彰式は 2025 年度日本建築学会大会(九州)において行います。
https://www.aij.or.jp/2025/2025prize.html
【Node Kanazawa】日本建築学会「作品選集2025」に選定
「Node Kanazawa」が日本建築学会作品選集2025に選出されました。
日本建築学会作品選集とは、建築に関する総合的な観点から高い水準を有する建築作品を広く会員より募集し、選考の結果、採択された作品の概要を毎年1回刊行される「建築雑誌増刊 作品選集」に掲載して、会員に紹介することにより、優れた建築作品の発表の場を作り、これらの作品の記録に役立てるとともに、会員の制作活動の向上に資することを目的としています。

奈良祐希が日本建築学会主催の「設計・生産の情報化フォーラム~BIM の明日~ データで考え、作るということ」ゲスト登壇
当小委員会は設計・生産における ICT 活用の状況について、その歴史、活用方法、プロセスについて研究するとともに、 これを取り巻く職能・職域、組織といった周辺環境について調査研究を進めてきた。2023 年まで「BIM の日」シンポジ ウムを 9 回にわたって開催してきたが、建築業界の課題解決のために、BIM だけでなく広く情報技術に目を向ける必要 があるという認識のもと、名称を「設計・生産の情報化フォーラム」と改め、BIM のその先=「BIM の明日」を考える イベントとして再出発する運びとなった。第 1 回となる今回は「データで考え、作るということ」を主題とし、デジタル ファブリケーションの現在を事例ごとに見ながら、データが拡張する生産・製造の未来を考えるフォーラムを開催する。
日時
2025年2月18日(火)10:40-17:30(開場 10:20)
会場
・建築会館ホール(東京都港区芝5丁目26番20号)
・オンライン(ZOOM)
定員
現地参加:100 名、オンライン参加:200名
※申込み先着順

奈良祐希が竹中工務店による「たてものめがね まちめがね展」ゲスト登壇
竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展 宇宙から虫まで、縮尺で考える建築の見方」が開催されます。
大阪の“VS.”を会場に、都市・建築分野ならではの視点である「縮尺」を切り口に再解釈した、親しみやすい体験型展示・ワークショップ・イベントを通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容です。
会期中には、太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施されます。開催日は、2025年2月8日(土)~2月24日(月)。参加費無料(要事前予約)。
ものめがね まちめがね展 宇宙から虫まで、縮尺で考える建築の見方
created by TAKENAKA CORPORATION
開催期間:2025年2月8日(土)~2月24日(月)
開場時間:10:00—19:00
※2/8、2/10、2/15、2/21、2/22、2/23は20:00まで、最終日は17:00まで
開催会場:VS.(グランフロント大阪 うめきた公園/ノースパーク)
入場無料

奈良祐希が「Design Forum 2025 コミュニティと空間デザイン」にパネリストとして登壇
日本空間デザイン賞2024と日本サインデザイン賞2024を受賞された3名をお招きして、コミュニティと空間デザインの関係や有り方などを、ご自身のデザインでのアプローチなども交えながらじっくりお話しいただきます。
■開催日時
2025年1月25日(土) 15:00~17:00(交流会は17:00~18:00)
■会場
金沢美術工芸大学 3号館講義棟 3101
(石川県金沢市小立野2丁目40番1号)
※駐車場のご用意がないため、公共交通機関でお越しください。
会場および隣接する図書館への駐車はできません。
■登壇者
平賀 達也氏、奈良祐希氏、廣村 正彰氏

【Node Kanazawa】グッドデザイン賞2024
2024年度グッドデザイン賞は、4月1日から募集を開始して5,773件が審査の対象になりました。それに対して、国内外のデザイン関連分野の第一人者で編成された審査委員会によって、二次にわたる厳正な審査を実施した結果、全1,579件の受賞が決定しました…
https://www.g-mark.org/gallery/winners/25729?unitCodes=14&years=2024
【Node Kanazawa】日本空間デザイン賞2024 銀賞
日本空間デザイン賞は、空間デザインの価値を未来へ繋ぐために設立された日本最大級のデザインアワードです。
社会が複雑化するなか、人々の価値はモノの豊かさからココロの豊かさへと変化し、多くの課題と向き合っています。この社会の多面的な問題をデザインのちからによって解決に導き、希望あふれる未来を切り拓くことが日本空間デザイン賞の使命です。
日本空間デザイン賞の活動は、デザインに情熱をかける多種多様な人々が集い、相互に切磋琢磨できる場と機会をつくることを主軸としています。そして、新しいデザイン価値や国内外の優れた人材の発掘を実現し、次世代の指標となる創造的なプラットフォームを構築します。
2024年8月24日(土)に東京デザインセンターにて日本空間デザイン賞2024 三次・最終審査が行われ、厳粛な審査の上、全ての賞が決定いたしました...

【Node Kanazawa】第30回いしかわ景観賞
石川県は、白山や美しい能登、加賀の海岸など、多彩な地形が織り成す、自然環境を始めとして、喉かな里山、歴史的・伝統的な街の佇まいなど、優れた景観資源を有しています。県では、この優れた景観資源を保全するため、全国初の取り組みとして「景観条例」と「屋外広告物条例」を一本化した「いしかわ景観総合条例」を平成21年1月に施行しました。
「いしかわ景観大賞」、県民の皆様の景観形成に対する意識を高めることを目的に、良好な景観の形成に顕著な活動を行った団体又は個人を顕彰するので、今年で30回目となります。県民お一人お一人の景観作りの取り組みが、ひいては地域の個性を磨き、品格を高め、交流人口の拡大や地域の活性化に大きな効果をもたらすと考えています...

【メディア】伝統と革新の融合が未来を創る―― 芸術の新たな世界を切り拓く、奈良祐希の歩む道
1890年、本場ドイツのおいしさを追求して誕生したヱビスビールは、ふりかえれば130年以上、革新を繰り返しながらも誰よりもビールの無限の可能性を信じ、たのしみながらビールの魅力と文化を切り拓いてきました。2024年からは「たのしんでるから、世界は変えられる。」というメッセージを新たに掲げ、その姿勢・信念をお伝えしていきます。そんなヱビスが共感した各界の方々にインタビューを行っていく本企画。今回、ヱビスが共感したのは陶芸家と建築家、文化の二刀流として活躍中の奈良祐希さんです。350年以上の歴史を誇る金沢の茶陶の名門、大樋(おおひ)焼の12代目として生まれ育ったのち、東京藝術大学で建築を学び、現在は陶芸家、建築家として両ジャンルで活躍中。伝統と革新、人の手が生み出す温もりと最先端のテクノロジーを自在に行き来する奈良さんの、現在に至るまでの道のりと未来への展望をお聞きしました。
https://y.sapporobeer.jp/people/2024031401/
「第 5 回日本建築設計学会賞作品展」に奈良祐希/EARTHENが選出
【第5回日本建築設計学会賞 作品展+大賞決定公開審査会】
[作品展]
2024.4.6 ( 土) - 4.11 ( 木) 11:00 – 18:00 (水曜休館・4 月7 日 ( 日) は13 時まで開館)
[会場]
ASJ UMEDA CELL 入場無料
(大阪市北区角田町8−1 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 24 階)
[公開審査会(Zoom配信)]
2024.4.7 ( 日) 14:00 – 18:00
※会場の規模の関係上、会場での公開は行わずZoom配信のみ行います。
[出展作品(大賞候補作品)]
《Node Kanazawa》奈良祐希( EARTHEN)
《樹齢670 年 大湫の大杉》野中あつみ + 三谷裕樹( ナノメートルアーキテクチャー)
《後藤邸》後藤武 + 後藤千恵( 後藤武建築設計事務所)
《椎葉邸》萬代基介( 萬代基介建築設計事務所)
《笛吹みんなの広場》髙橋一平( 髙橋一平建築事務所)
《Grove》御手洗龍( 御手洗龍建築設計事務所)
[選考委員]
竹山聖(日本建築設計学会 会長・京都大学名誉教授)
古谷誠章(早稲田大学教授)
五十嵐太郎(東北大学教授)
倉方俊輔(大阪公立大学教授)

奈良祐希が「宮城大学事業構想学群 卒業制作講評会」にゲスト講師として参加
宮城大学 事業構想学群 感性情報デザインコース・生活環境デザインコース
卒業研究・制作展+大学院事業構想学研究科修士制作展
場所 | せんだいメディアテーク
日時 | 2024年2月9日(金)-11日(日) 10:00-19:00(最終日は18:00まで)
入場料金 | 無料卒業制作自主レビュー
大学外部からゲスト講師を招き、学生による自主レビューを開催します。
奈良祐希 / 秋吉浩気 / 伊藤幹 / 吉泉聡 / 平井未央 / 高砂充希子

【Node Kanazawa】第46回金沢都市美文化賞
街並みと調和した優れたデザインの金沢市内の建造物を表彰する第46回金沢都市美文化賞に、Node Kanazawaなど11件が選ばれた。同賞は、金沢市などでつくる実行委員会が主催。1978(昭和53)年に創設され、これまで約480件が選ばれてきた。今回は113件の推薦があり、写真審査の一次、実行委員による現地審査の二次審査を通過した11件で、市民投票を実施。投票結果を踏まえた最終審査で、二次審査を通過した11件全てが選ばれた...
https://www.kanazawa-cci.or.jp/toshibi/46/index.html
【設計スタッフ募集】
採用基準:建築設計に秀でていること。設計経験者優遇。
• 応募資格:大学(建築学科) 卒業以上
• 主な使用ソフト:AutoCAD/Rhinoceros/Illustrator/Photoshop
• 勤務時間:9:00 ~ 18:00
• 勤務日:月~金 (土・日・祝休み)
• 勤務地:石川県金沢市
• 報酬:当社基準
就職希望者は、「履歴書 (志望動機・eメールアドレスを明記) 」と「ポートフォリオ」を弊社までお送りください。データ送付の場合は、info@earthen.jpまでお願いします。
添え状等には勤務開始可能日を明記してください。書類審査通過者にのみ、応募書類到着後2ヶ月以内にこちらから連絡をさせていただきます。応募者の個人情報を採用業務以外に使用することはございません。採用に関するお問い合わせには一切お答えできません。事務所への直接の訪問、電話、メールでのお問い合わせはご遠慮ください。

【Node Kanazawa】第5回日本建築設計学会賞
近年、国内に竣工した建築作品を対象とします。設計者の自薦だけでなく、誰でも街で見かけた好きな建物を他薦できる、開かれた賞であることを目指しています。
選考にあたっては、若い世代に希望と勇気を与える賞でありたいと考えています。閉塞した社会にさわやかな流れをもたらすような作品を選び評価します。評価のプロセスや方法も開かれたものとし、建築という困難かつ魅力的な道を拓き進む者たちの道標となる作品を選んでいきます...
【Node Kanazawa】architecturephoto: カフェ等も内包する建築企業の新社屋。賑わいの創出等の地域社会への貢献も求め、周辺と繋がる“緑のミチ”と“街のミチ”が建築を貫通する構成を考案
奈良祐希 / EARTHENが設計した、石川・金沢市の「Node Kanazawa」です。
カフェ等も内包する建築企業の新社屋の計画です。建築家は、賑わいの創出等の地域社会への貢献も求め、周辺と繋がる“緑のミチ”と“街のミチ”が建築を貫通する構成を考案しました。また、“歴史や記憶”の現代への継承も意図し地元の古建築等も参照しました....
【Node Kanazawa】第50回石川県デザイン展「金沢市長賞」
「デザイン」は日々の生活を見つめ直し、より豊かな生活環境に向けて具体的な解決策を示していく創造的な行為です。そして、問題の発見と解決のプロセスを担う「知恵の産業」として、さまざまな分野にその可能性を拡げています。本展は、県内の優れた「デザイン」を一堂に集結し広く紹介することにより、県民、企業、行政等のデザインに対する理解の促進やデザイン関連人材の資質向上、ネットワーク化の促進を図るとともに、デザインに関する新たなビジネスチャンスの創出を目的として開催するものです。
会 期:令和5年11月30日(木)- 12月3日(日)
午前10時 - 午後6時(最終日は午後5時まで)
会 場:石川県政記念 しいのき迎賓館
金沢市広坂2-1-1
主 催:石川県デザイン展開催委員会
【Cave Toyama】モダンリビング2024年1月号
土地に根ざした素材やフォルムを探求した「原点に還る」ための穴倉的住居
オーナーのMさんが大樋焼の陶芸家で建築家の奈良祐希さんに求めたのは、故郷・富山が感じられる場です。懐かしい景色と自然を体感できる総合芸術が生まれました...
【Node Kanazawa】美術手帖:建築家・陶芸家の奈良祐希のデビュー作「Node Kanazawa」が公開。こけら落としの展覧会も開催
陶芸家・建築家として活動する奈良祐希の建築第1作「Node Kanazawa」。この石川県金沢市の問屋町の建築で、ヴィスト株式会社・会長で投資家の奥山純一のコレクション展がこけら落としとして開催される。会期は12月1日~2024年3月30日...
https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/28121【Node Kanazawa】奈良祐希が「第33回AACA賞 芦原義信賞」を史上最年少受賞
AACA賞は、日本建築美術工芸協会の設立理念と目的に叶い、建築、美術、工芸、ランドスケープなど様々な分野が協力し、融合して創造された文化的環境と美しい芸術的景観を対象として、これらを実現させた個人、グループ、団体を毎年表彰する賞です。芦原義信賞は当協会の設立者で我が国の街並み景観形成や芸術的環境形成に多大な業績を残された、芦原義信先生の業績を記念して創設された新人賞です。AACA賞に応募された作品の中から、新人で、優れた文化的環境や芸術的景観を実現させた未来ある個人・グループ・団体を選び毎年表彰する賞です。
2023年9月30日応募締切、56作品の応募がありました。その中から10月より選抜した12作品を順次現地審査を実施し、その上で2023年11月5日に公開審査を経て、決定となりました。
【Node Kanazawa】日経アーキテクチャ2023年11月9日号
「緑の路地が貫く新社屋」
高く伸びる木々を眺めて働く、街に開いたオフィス。金沢市の住宅会社である家元の新社屋は、2つの通り道が建物を貫く。外周を土壁で覆って閉じながら、緑豊かな通り道は地域に開放した…
【Node Kanazawa】Pen: 陶芸と建築の要素が交錯する、奈良祐希の建築処女作が完成
陶芸家と建築家という二足のワラジを履く奈良祐希による建築「NODE KANAZAWA(ノード金沢)」が、石川県の金沢市問屋町に誕生した。注文住宅や商業施設の設計、施工、販売などを手掛ける、株式会社家元の本社機能を備えたこの建物は、1階にカフェレストランやギャラリーも入居する複合施設として設計された...
https://www.pen-online.jp/amphtml/article/014309.html奈良祐希が「Forbes CULTURE-PRENEURS 30」に選出
9月25日発売のForbes JAPAN11月号では、伝統をアップグレードする新ビジネスの担い手である「カルチャープレナー」たちを総力特集。9名のアドバイザリーボードの協力を得て、これからの成長が期待できる45歳以下の文化起業家を中心に候補者を推薦してもらい、編集部の厳正な審査によって30組を選出した。この特集における「カルチャープレナー」とは、文化やクリエイティブ領域の活動によって、それまでになかった革新的なビジネスを展開し、豊かな世界を実現しようと試みる「文化起業家」のことを指す。英語のCultural Entrepreneursを元にした造語であり、新しい概念だ...
【Node Kanazawa】 Casa BRUTUS 2023年10月号: 街・人・文化の結節点となる、 金沢のモニュメンタルな建築
石川県・金沢にある問屋街の入口に完成したユニークな建築〈NODE KANAZAWA〉は、建築家であり陶芸家という異色の経歴を持つ奈良祐希によるもの。その建築が目指すところを、熱い思いとともに語ってもらった...
https://casabrutus.com/categories/architecture/372289テレビ東京: 「築き人」田中道子 x 奈良祐希(後編)
2023年8月10日(木) 20時49分~20時54分
一級建築士合格・女優の田中道子が、各界のプロフェッショナルとその方にゆかりのある建物を建築士の目線で紹介。
第5回は 陶芸家・建築家 奈良祐希(後編)。陶芸と建築の世界を再構築する奈良さんの原点とは?
テレビ東京: 「築き人」田中道子 x 奈良祐希(前編)
2023年8月3日(木) 20時49分~20時54分
一級建築士合格・女優の田中道子が、各界のプロフェッショナルとその方にゆかりのある建物を建築士の目線で紹介。
第5回は 陶芸家・建築家 奈良祐希(前編)。陶芸と建築の世界を再構築する奈良さんの原点とは?
【Node Kanazawa】Forbes JAPAN: 建築家と陶芸家の二刀流 奈良祐希の「土建築」が示す、人間の未来
スポーツ界では、大谷翔平選手が「二刀流」の頂点に君臨している。WBCで覇気のある投球を見せつけた上に、打撃でも活躍したのが記憶に新しい。投打ともに一流であることを改めて証明した。分野は異なるが、世界が注目する二刀流がいる。金沢を拠点にする陶芸家であり、建築家の奈良祐希だ...
https://forbesjapan.com/articles/detail/63246ELLE DECOR: 建築家・奈良祐希が旅した、世界のたてもの探訪記 今注目の建築家たちが自らの写真と文章で綴る「世界の旅」 紀行
朝もやに煙る山道を行くこと30分、荘厳な姿を現した礼拝堂
大学院の修士設計が終わってすぐ、僕は欧州旅行に出かけた。ル・コルビュジエによる晩年の傑作「ロンシャンの礼拝堂」、どうしてもこの建築を直接見て、何かを感じたかった。噂には聞いていたがとにかく遠かった。バーゼルからTERという鈍行電車に揺られること、約3時間。さらにロンシャン駅から山道を登ること約30分。建築にまったく興味のない弟とのふたり旅、道中は喧嘩ばかり、彼を説得する時間も大変だった記憶がある...
【Node Kanazawa】日経クロステック: 建築と陶芸を「設計」する若き異才、奈良祐希氏の木造オフィス現場に1番乗り
建築と陶芸の世界を自在に行き来する異才を紹介したい。しかもデジタル活用(デジカツ)の文脈で。キーワードは「設計」だ。奈良祐希、33歳。陶芸では既に、作品がなかなか手に入らないほど人気がある実力者だ。私が彼に初めて会ったのは2019年で、陶芸家として名前と作品が知られ始めた頃だ。「私は陶芸作品をCADで設計しているんですよ」。奈良氏との最初の会話を、私は鮮明に覚えている。「CADで陶芸の設計?」。彼が建築を学んでいることを知らなかったので、非常に驚いた。そして強く印象に残った。あれ以来、いつか自分の記事で奈良氏を紹介したいと考えていた。もちろん、建築の話題で。22年秋、ようやく絶好のタイミングが回ってきた...
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00933/091700090/奈良祐希が「Diploma x KYOTO’22 卒業設計展」にゲスト審査員として参加
合同卒業設計展「Diploma× KYOTO」
Day 1(2022/2/26 Sat)
審査員:内藤廣・藤本壮介・芦沢竜一・藤原徹平・畑友洋
Day 2(2022/2/27 Sun)
審査員:千葉学・五十嵐太郎・饗庭伸・石川初・長坂常
Day 3(2022/2/28 Mon)
審査員:藤野高志・山田紗子・榮家志保・神谷勇机・奈良祐希
「京都建築学生之会」は、設立元年より合同卒業設計展を開催してきました。
過去には「京都六大学卒業設計展」と題し、京都大学、京都工芸繊維大学、立命館大学、京都造形芸術大学、京都精華大学、京都府立大学という6大学で行っていました。
こうして築いてきた建築学生の輪を更に一層広げたいと考え、2006 年度からは6大学という枠を外し、幅広く近畿圏から有志を募る方向で組織を改めました。
それには昨今の大学の卒業設計への注目度の高まりに加え、社会的な建築への関心、学生自身の意識の向上も大きな原動力となりました。
展覧会名を「Dipoloma×KYOTO」と定め、今年度は近畿圏から25大学からの参加を予定しています。発足から 30 年が過ぎ、第 32 回目の展覧会を迎え、190名を超える有志と共に更なる意欲と希望に燃え、新たな歩みを踏み出そうとしています。
奈良祐希が「Pen クリエイターアワード 2021」受賞
2017年、 Penはその年に最も活躍した表現者をたたえる賞「Penクリエイター・アワード」を創設、 さまざまなクリエイターを表彰し、 彼らの活動を紹介してきました。 5回目となる今年度は「よりよい未来のために」をテーマに、 新しい才能の発掘を目指し、 審査方法も一新。 プロ・アマを問わず一般公募を実施し、 さらに編集部のリサーチと審査員からの推薦を加えて選考を行いました。 選考には完成された作品に限らず卒業制作などのアイデアまで幅広いクリエイションを対象としました。 アート、 映像、 デザイン、 ビジネス、 建築とテクノロジーまで、 多彩な分野から「Penクリエイター・アワード2021」の最終候補にノミネートされたのは36組。 最終審査会では、 日本を代表するクリエイターやディレクターら錚々たる審査員5名を迎え、 編集部と忌憚のない意見を交換。 数時間におよぶ審査の末、 受賞者7組と審査員賞5組、 編集部賞1組が決定しました。
https://www.pen-online.jp/special/pca2021/「Under 35 Architects exhibition 2021 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会(2021)」に奈良祐希/EARTHENが選出
建築家 吉村靖孝氏及び主催者による厳正な審査の結果、「Under 35 Architects exhibition 2021 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会(2021)」出展者が決定。